ビジターセンターの団体での見学を希望の方はこちらをご覧の上、必ずお問い合わせください。

北海道 十勝を感じるなら とかち鹿追ジオパーク

火山と凍れが 育む命の物語

とかち鹿追ジオパークとは

国内で唯一「凍れ(しばれ)」をテーマにするジオパークで、厳しい寒さと火山が作り出した地形、特異な自然環境を体感できるエリアです。

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楽しむ・体験する

然別湖と周辺の山々は、凍れ(しばれ)が育む貴重な自然の宝庫です。ガイドツアーも充実しているので、気軽に大自然を楽しめます。

楽しみ方をチェックする >>

学習する

ビジターセンターやフィールドでの校外学習・社会科見学や、出張授業なども実施しています。テーマや学習内容など気軽にお問い合わせください。

学習事業について詳しく見る >>

新鉱物「北海道石」の紹介とその保全についてのお願い

とかち鹿追ジオパークのエリア内より新鉱物「北海道石」が発見されました。この北海道石を含むオパール産地は、無許可での採掘は禁止されている場所にあり、過去に数回盗掘者が捕まっています。この北海道石の保全について推進協議会長より声明を出しておりますので、あわせてご確認ください。

声明文はこちら >>

然別湖の山や森を訪れる際のお願い

然別湖周辺では、来訪者増による自然環境への影響が少しずつ顕著になってきています。今ある自然をこれからも楽しむことができるよう、自然に優しい利用をお願いします。具体的には以下のPDFファイルをご覧ください。ご協力よろしくお願い致します。

ナキウサギの観察や撮影について然別湖の山を訪れる皆さんへ

とかち鹿追ジオパークの見どころ

貴重な自然と命の宝庫

然別湖周辺は、凍れと火山が作った地形によって、低い標高帯にありながら高山の生態系が見られます。
他にも、廃線跡や北海道らしい広大な景色など見どころ満載です!

とかち鹿追ジオパークの拠点

楽しく学べるビジターセンター

プロジェクションマッピングなど体験型の展示も多数

とかち鹿追ジオパークのテーマについて、大人も子供も楽しく学べる施設です。鹿追町の大地の成り立ちが分かるプロジェクションマッピングや、川の流れによる大地の変化が学べる実験装置などがあります。ぜひお立ち寄りください。

鹿追町内や町外を代表する石の展示や、然別湖の固有種 ミヤベイワナの生体展示も必見です。

ビジターセンターへのアクセス

ジオパーク旅のスタートはここから

お車でお越しの方

道の駅しかおいから約20分
道東自動車道 十勝清水I.C.から約45分
帯広駅から約1時間

バスでお越しの方

北海道拓殖バス 然別湖線
とかち鹿追ジオパークビジターセンター前バス停
下車 徒歩2分

入館料

無料(団体でのご利用はこちらをご覧ください)

北海道内のジオパーク

北海道には、2024年現在6つのジオパークがあります。それぞれに特色や成り立ちが違い、いくつかのジオパークを巡ることで北海道全体の成り立ちがみえてきます。

1億年前のアンモナイトが海を泳いでいた時代、プレートの衝突によって誕生した山脈、火山の活動、そして人を含めた生き物の歴史。

北海道ではこれまでに様々な大地の物語が生まれ今に至っています。その物語をジオパークで紐解いてみましょう。

北海道ジオパークマップ
洞爺湖有珠山ユネスコ世界ジオパーク ロゴ 洞爺湖有珠山ユネスコ世界ジオパーク
2000年に噴火したアツアツな火山と「防災」が特徴の世界ジオパーク。道内では唯一、複数の自治体がエリアに含まれ、地域の成り立ちや産業も多様です。
公式サイト >>
アポイ岳ユネスコ世界ジオパーク ロゴ アポイ岳ユネスコ世界ジオパーク
プレートの衝突によって誕生した日高山脈とその内部を観察できる世界ジオパーク。世界的に貴重なかんらん岩と固有種が多く生息するアポイ岳に登ってみましょう。
公式サイト >>
白滝ジオパーク ロゴ 白滝ジオパーク
石器の材料となった「黒曜石」が日本最大級に埋蔵しているジオパーク。黒曜石を道具として用いて暮らした旧石器時代の人々についても学ことができます。
公式サイト >>
三笠ジオパーク ロゴ 三笠ジオパーク
一億年前のアンモナイトが生きていた時代から、19世紀後半の北海道開拓、炭鉱業の盛衰まで、地球と歴史の大きな変化を体感できるジオパークです。
公式サイト >>
十勝岳ジオパーク ロゴ 十勝岳ジオパーク
200万年前から続く火山活動が作った山々と、そこから噴出した火砕流堆積物がつくるなだらかな丘が見どころのジオパーク。
公式サイト >>