変動する大地と暮らしセミナー第2回
気候変動問題―2030年の先のために今できること
日時:2024年11月9日(土) 15:00-17:00
会場:鹿追町民ホール 2階ミーティング室(鹿追町東町3丁目2番地)
講師:山中康裕(北海道大学 大学院地球環境科学研究院)
グラフィックレコーディング:水口綾香(NPO法人防災したっけ)
進行:金森晶作(鹿追町ジオパーク推進課)
定員:50名 先着順
申込:開催済み
参加費:無料
主催:鹿追町(担当:ジオパーク推進課)
その他:この事業は公益財団法人北海道市町村振興協会(サマージャンボ宝くじの収益金)の支援を受けて実施しています。
第2回のテーマは気候変動の問題です。
鹿追町では、ゼロカーボンシティ推進戦略の下、再生可能エネルギーによるエネルギー自給や、温室効果ガスの排出削減が進み、2030年度までの10年間で二酸化炭素排出量を約半分に減らす目標が現実的になっています。
2030年の先、2050年のゼロカーボン達成には今後実用化される新しい技術を導入すると共に、産業や暮らしを持続可能な仕組みに作り替えなければなりません。そのために、今できることは何でしょうか?
私たちは、とかち鹿追ジオパークとして、気候変動で失われるかもしれない、凍れる地域だからこその自然や文化を大切にしてきました。そして、地球社会全体を持続可能なものにしていくため、地球スケールの時間、空間で物事を捉え、考えようと活動してきました。
今回のセミナーでは、地球社会全体に視野を広げ、世代を超えて対応していかなければならない気候変動の問題について、未来のために今できることを考えます。キーワードはSX(ソーシャル・トランスフォーメーション)と教育です。
山中康裕(北海道大学大学院 地球環境科学研究院 教授)
1964年東京都新宿区生まれ。博士(理学)。専門は、地球温暖化予測、中等高等教育、科学技術コミュニケーション、地域づくりなど幅広い。この1年間、約2,000人の中高校生や中高校教員に、SDGsや探究をテーマにした授業や研修を行った。現在、ゼロカーボン北海道推進協議会座長(行動部会長兼任)、札幌市環境審議会長等を務める。
水口綾香(NPO法人防災したっけ)
今回のセミナーでは、水口綾香さんにお願いし、講演の内容をイラストとテキストで整理しながら記録します。講演後、グラフィックを見ながら内容を振りかえり、感想や講師への質問を会場で共有します。
水口さんのグラフィックレコーディングと本業のプロフィールはこちらをご覧ください。
フフジカン 自己紹介